想像力で遠くまで羽ばたこう!!絵を描く生き方

ココロ

おうち時間が増えたけど、する事ないしストレス溜まるなぁ。子供も外で遊べなくてかわいそうだし。子供と一緒に出来るような何かいい趣味ないかしら?

それなら絵を描いてみるのはどうでしょう?

いや、子供はともかく私は絵を描くのはちょっと…

大丈夫ですよ。実は、上手い下手っていうのには関係なく絵を描くっていうのはいいことだらけなんですよ。少し紹介するので検討してみて下さい。

絵に魅せられて

“絵を描く”ということ

なぜ人は絵に惹かれて、絵を描くのか。

それは絵を描くという行為が言葉よりも先にあった自己表現だからです。

人類の歴史において、「絵」というものは紀元前の壁画から始まり現在のCGのようなものまで、常に親しまれて来ました。

時代が進むにつれて様々な新しい技法・視点・道具が生まれてきました。

ですが、写真や映像が気軽に撮れるようになった現在も絵が無くなるといった事はありません。

それは絵というものが写真や映像のような、そこにあるモノの「記録」とはまた違う、ひとつの「表現」だからに他なりません。

始めるのは今しかない!?絵を描き始めてみませんか?

要するに人は絵を描くのが好きだということです。

昔は今と違って、それほど画材もありませんでした。

絵の具や筆などの基本的な道具も満足に無かったでしょう。

それでも昔のひとは描かずにはいられませんでした。

当たり前の事かもしれませんが、絵を描く事において”今”程恵まれた時代はありません。

今は色々な画材・道具があり、情報も溢れています。

iPhoneや iPadといった端末で絵を描くことで、画材や絵の具などを消耗する事なく好きな時・好きな場所で絵を描けるようになりました。

そして現在のコロナ禍において、在宅で出来る趣味としてコレ程ぴったりなモノはないと思います。

今、絵を描くということは、とても合理的な選択なのです。

絵を描く事を、今日から始めてみませんか?

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初心者におすすめ!! 絵を使って子供と遊ぶ方法!!

絵を描く事は子供にもすごくオススメですが、子供は集中力が続かなかったり飽きてしまう事もあります。

そこで親子で楽しく始める方法として“絵しりとり”“プラバン”なんかはどうでしょうか。

皆さんどちらもどこかでやった事があるのではないでしょうか。

・絵しりとりは言葉の代わりに絵を使ってしりとりをするあれです。

絵しりとりなら親子のコミュニケーションをとれますし、語彙力も向上、必然的に絵をたくさん描く事になります。

・プラバンはプラスチックの板に絵を描いてトースターなんかで温めるアレです。

温めるとペラペラだったプラスチックの板が固い小物になって、オリジナルのキーホルダーやアクセサリーが簡単・気軽に作れるというものです。

すごく簡単なのに自分が描いた絵が”モノ”として残るというのが魅力的ですし、クオリティもやり方次第で上がっていきます。

上の二つはとても気軽に始められて、子供はもちろん大人も一緒に楽しめるのでホントにおすすめです。

他にも色塗りなんかは絵を描く導入としてオススメです。

絵を描ける事が大きな財産になる!絵を描くメリット

実は絵を描く事にはいいことがたくさんあります。

メリットを享受する為だけでも始める価値は充分にあります。

観察力が身につく

絵を描く為には形や陰影・立体・色彩などなど、よく見て描かなければなりません。

よく見るというのは、よく観察するという事。

細かいところまでじっくりと観察して対象をよく理解する事が必要になります。

つまり絵を描く過程で自然に観察力が養われます。

想像力が増す

想像力がないと絵が描けないというのも事実ですが、絵を描く事で想像力がつくというのも事実です。

まず絵を描く際によく観察をすると視覚や触覚などの五感を使うことになり、感覚が脳を刺激します。

また、普段人は作業などを行う際に左脳が中心に働きますが、絵を描くと右脳が中心に働きます。

この事がクリエイティブな発想、想像力や表現力の向上に繋がる事が分かっています。

描くモノが写実的ではなく、抽象的なモノを描く際はその効果は顕著です。

記憶力が上がる

頭に残したい情報は文字で書くより絵で描いて覚えるほうが記憶として定着しやすいという事が研究の結果分かっています。

脳は文字よりも絵などのイメージを覚えやすく、思い出しやすいのです。

つまり覚えたい対象を具体的な絵としてイメージするとより記憶に定着しやすいということです。

記憶術というのはたくさんありますが、記憶力が良い人は情報をイメージとして保存するというのが本質です。

そしてイメージするよりも、絵を描いて覚える事でさらに記憶が強化される事が分かっています。

集中力がつく

現代は様々な情報に溢れており、気がつくと私たち脳は情報収集や複数の処理を行うマルチタスク状態に陥っています。

これでは脳は休む暇がなく、集中したい時も100%の能力を発揮出来ません。

絵を描く事は情報を遮断して右脳が中心に働く事です。つまり、左脳を休める事が出来ます。

脳を上手くリセットする事が出来るのです。

ストレス解消

経験や上手い下手を別にして、クリエイティブな活動を45分続けるとコルチゾールというストレスホルモンのが減ったという報告があります。

また、ストレスというのはストレスの原因となるストレッサーが存在しますがその殆どは過去(もう終わった事)か未来(今から起こる事に対する)のものです。

その為に「今」に集中する事でストレスを解消することが出来ます。

絵を描くという行為はまさに”今に集中する事”で、瞑想などと似ています。

有意義な自分時間

絵を描くというのはこれまで挙げてきたようなメリットがあります。

瞑想などのようにストレス解消が出来て、脳(左脳)も休ませながらクリエイティブな生産をする事が出来る。

一石二鳥どころか何鳥なんだというぐらい、有意義な自分時間を過ごす事が出来ます。

重宝される・絵で伝えられる

絵を描くという行為は上に挙げた通りメリットだらけですが、絵が描けるという事による副産物も出てきます。

誰しもこれまでの人生で絵が描けたら、絵が描けて良かったと思う事があったのではないでしょうか?

絵を得意としている人はそう多くないので、絵が描けると色んな場面で重宝されます。

それに言葉で伝えるのが難しい場面では絵を使って物事を伝える事が出来ます。伝わりやすいですし、コレが出来るとやりとりもスムーズになります。

注意する事

下手でも全然問題ない

絵を描く事に対して好き嫌いは人それぞれあるでしょうが、嫌いな方のほとんどは絵が下手・苦手だという理由ではないでしょうか?

ですが、上に挙げたような絵を描くメリットは絵が上手いか下手かは関係ありません。

ただ絵を描くというだけでこれだけのメリットがあるなら描いてみようと思いませんか?

人と比べない、評価しない

自分の作品も他人の作品も誰かと比較するような事はやめましょう。

コンテストに応募するような事であれば話は別ですが、そんな事をするとモチベーションの低下に繋がりかねません。

学校でやっていたように教室のうしろに飾られて公開処刑になってしまうような事はありません。

人に見せる見せないもあなたの自由なのです。

それでも上手くなりたいのであれば、コツはある

上手い下手は関係ないとはいえ、絵を描いているうちに上手くなりたいと思う人は多いと思います。

そういう方は次のポイントを押さえながら描いてみましょう!

・まずは全体像を掴む
・実物と比べる(模写をする)
・線や質感を意識する
・とにかく沢山描く
・人に見せる

オススメは風景画や動物画です。はじめのうちは出来るだけシンプルなものが描きやすいと思います。

模写は実物をしっかりと観察して描いていくことですが、それも難しいという方はトレースといって写真や絵などの上にトレース用の紙などを敷いてなぞりながら複写するのも良い練習になります。

人物画は表情や身体のパーツのバランスを取るのが難しいので最初のうちはオススメ出来ないです。

風景が入り組んでいたり、登場人物が多くなる程難易度は高くなりますのでシンプルなモノを沢山描きましょう。

まとめ

  • 絵を描く事は記憶力が上がったり、ストレス解消になったりいい事がたくさん!
  • 絵を描くメリットに上手いか、下手かは関係ありません。
  • 絵が上手くなりたいならコツがあります。
  • 親子で始めるなら絵しりとりとプラバンがオススメですよ。
  • 今はタブレットでも絵が描ける便利な時代です。コロナ禍の今始めてみませんか?

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